東京オリンピックのサッカーって誰が出れるの?
2020年の東京オリンピックが近づくにつれて、
「東京五輪世代」この言葉を耳にすることも多くなりました。
皆さんはこの「東京五輪世代」はどのくくりを言っているのかわかりますか?
今回は東京オリンピックに出れる選手と東京五輪世代について説明していきます。
あまり理解できてない人はぜひ読んでください。
東京オリンピックの出場資格のある選手
出場資格には男女に違いがあります。
まず女性はフル代表で行います。フル代表とは年齢制限がない国の代表のことを言います。A代表とも言います。
男性は23歳以下で行います。東京オリンピックで言うと1997年1月1日以降に産まれた選手です。東京オリンピック開催時に23歳以下な選手を「東京五輪世代」と言います。
そして、23歳以下の選手以外にも出れるオーバーエイジという制度があります。
オーバーエイジとはどういう制度か
それぞれの国のチームが上限で3名ずつ年齢制限に当てはまらない選手を入れることが出来るという制度です。
オーバーエイジ枠は上限3名なので、3名を必ず入れなくてはいけないわけではなく、オーバーエイジ枠を作らなくてもかまいません。
Q.そもそもなぜオーバーエイジ枠を生み出したのでしょうか?
A.知名度のあるスター選手が出れないからです。
1992年のバルセロナオリンピックを行ったとき、観客動員数が少ないことがわかりました。
単純に国別代表よりも地域別のリーグ戦の方がヨーロッパでは人気という理由もあるが、一番の理由は「人気な選手が出れない」ということです。
例えば一般人でも知っている、クリスティアーノ・ロナウド選手やリオネル・メッシ選手なども23歳以下という年齢制限があると出ることができません。
若い選手は知名度と人気がベテラン選手よりも低いです。
普段からサッカーを見て
いる人以外にも見て欲しいオリンピックではスター選手は必要不可欠でした。
それゆえに、1996年のアトランタオリンピックからオーバーエイジ制度が出来ました。
女性は年齢制限がないのでオーバーエイジ枠はありません。
そして、オリンピックの参加国を決める大陸別予選、日本で言うとアジア予選ではオーバーエイジの規定がないので23歳以下という年齢制限のもと行います。
まとめますと、
です。
この記事が皆さんの役に少しでも立てればうれしいです。
みんなで東京オリンピックを楽しみ、盛り上げていきましょう!